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 私にとって身近に生える草花に触れる行為は、

 

祈ることやお守りを作ることと似ています。

 

それは、邪気を払うために植物を使い、

 

自然を神様として信仰する日本古来の感覚とつながっているのかもしれません。

 

ひとりひとりの小さな神さまの姿を写し取るように、

 

造形の美しさやその瞬間の間合いの感覚を拾い上げていくことを意識しています。

 

いつか、すべてがあって何もないあの場所に行きたいから、

 

草花のやさしい波動をとどめていたいから、

 

これからもずっとずっと、描いていきます。

 

どうか、いつかのあなたに届きますようにと、願いを込めて。

 

 

 

                              2021.12  稲田早紀

 

 

 

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